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景観法で変わること・変わらないこと
景観法6月1日スタート 歴史や文化生かした個性を
6月1日から景観法が施行される。 「景観を活かした」街並み整備が行われることになる。 景観という言葉には色々な意味が込められることだろう。 文化とか、歴史、とか環境とか。これらの言葉を使うと玉虫色な表現になってしまうけれど、是非、この「景観を守る」とか「景観を活かす」とかいう活動をするときには、それらの玉虫色になりがちな言葉を十分咀嚼して整備して欲しいなぁと思う。 学生時代の「都市計画」を少し思い出してみた。 専攻とは全く違う仕事に就いているけど。 そして、京都タワーの景観云々を思い出した。京都の駅ビルも。 昔、森毅(京都大名誉教授:数学)が言ってたけど、「景観、いうけど、昔のたたずまいにけったいな建物がどーんとできても、10年たったら違和感無くなる。そしてまた更新されていくもんかもしれん」と。 駅ビル建設当時は、「いかん、景色にあわん」と思ってたけど、最近あの吹き抜けを見ると、京都駅、という感じがしてしまう。このことだったのかも知れない。 いずれにしても、景観、街の景色についても、責任を持ってマスタープランを持って計画しましょうという景観法。ちょっと楽しみだ。
by thinking_reeds
| 2005-06-01 00:21
| 雑記
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