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夜釣り向けの「光る釣り糸」を開発、松下と東レ子会社
夜釣り向けの「光る釣り糸」を開発、松下と東レ子会社

ちょっと最近は、釣りから遠のいているけれど、こんなヤツ出るみたい。
よくオマツリ(釣り糸を絡めまくってぐちゃぐちゃになること)と、どこにルアーを飛ばしたか訳が分からなくなる私にとっては、多少助けてもらうことになるのかも。
また、釣りに行かなきゃ。

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2005年12月09日 16時02分
松下電器産業と東レ子会社の東レフィッシングは12月8日、夜釣りのルアーフィッシング向けに、釣り糸を発光させるシステム「Lumiline」を共同開発したと発表した。

「蓄光ライン ソラローム II "百輝夜光"」と「"Lumiline"システム専用蓄光器」

専用の釣り糸「蓄光ライン ソラローム II "百輝夜光"」(東レフィッシング製)と釣り糸を発光させる蓄光器「"Lumiline"システム専用蓄光器」(松下製)を2006年2月15日に発売する。価格は釣り糸が2100円、蓄光器はオープン。

特殊な顔料を練り込んだ釣り糸を、リールとロッドの第1ガイドのあいだに取り付けた蓄光器に通すと発光が始まる。しばらくすると釣り糸の光は弱まるが、巻き取りなどのたびに再度専用機器を通すことで、明るさを取り戻せる。夜釣りでルアーフィッシングをする際、糸を見ればキャスティングの方向や魚の動きを容易に確められ、昼間と同様の操作性を得られるという。



装着例および使用例


両社では従来からこうしたシステムの開発を進めてきたが、釣り糸の輝度と発光持続性が不十分で、消費者を満足させるような実用性の高い製品はできなかったという。


東レフィッシングでは今回、釣り糸の顔料にアルミン酸ストロンチウム系物質を採用。この顔料は既存の発光顔料の主流である硫化物系物質と比べ、約10倍の輝度と発光持続性を備えるという。専用機器を通すと数百mcd(ミリカンデラ)/m2の明るさを発揮。夜間の水上で糸をはっきりと視認できるとしている。


松下の開発した蓄光器はUV LEDを内蔵し、釣り糸が内部を通ると紫外線をあてて発光状態にする。内部に反射板を組み込むことで残光輝度を約30%向上。電源には円筒形リチウム電池を採用し、約6時間の電池寿命を確保しながら、小型、軽量化を図ったという。


■関連情報
・松下電器産業のWebサイト http://panasonic.co.jp/
・東レフィッシングのWebサイト http://f-net.torayfishing.co.jp/
by thinking_reeds | 2005-12-11 00:03 | アウトドア遊び・旅・スポーツ