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水遊びで気をつけること その1:PFDをつけよう
先週に濁流に飲み込まれてから、黄色のPFDを見ると、首を小刻みに振ってイヤイヤする犬の飼い主、reedsです。はぁー。嫌われたよぉー(笑)
まじめに水遊びの怖さとリスク回避のことを書こうと思います。 ただし、reedsもプロではないので、あくまで指針です。ご参考までに。 川遊び自体はとても楽しいのだけれど、川遊びは慎重に危機管理をしないと恐ろしいことになります。たとえ水深が40センチ程度でも、命を落とすケースもあります。最低でも、川遊びに必要な装具としては、 ・PFD ・動きやすい靴(リバーサンダルなど) ・化繊の服装 があればいいと思います。 ヘルメットもあったらいいと言うこともあるけど、カヤックなんかをしないかぎりは大丈夫と思います。(ホワイトウォーターカヤックだと、激流の中で岩で頭をゴンゴンぶつけますけど…) 特に必ずPFD(ライフジャケット:Personal Floating Deviceの略)を装着しておくのは大切です。個人的に、PFDを勧める理由は、もし何かがあって溺れることになっても、PFDを装着していると、少しだけ気持ちの余裕が生まれること。それに伴って、次の手を打てること(考えられること、「例えば、あの岸に流れ着こう」とか、「あそこは危ないなぁ」とか) PFDの選び方は、大体自分の体重の10%があったらいいと言われます。 要は頭を水面に出せる浮力があればヨイ、ということです。 私のPFDはカヤックする時に使うヤツなので、8キロ弱。そこにレスキューギア(カウテールやスローロープ)をつけるので、大体7キロです。ただの川遊びをするのなら、特にどこのブランドでもいいと思います。reedsのPFDは犬、人ともモンベルです。 問題は装着方法。 キチンとバックルを締めているか、ジッパーを閉めているか、クロッチベルト(股ヒモとも言われる)がある場合は、それをキチンと装着しているか。がポイントです。 これは、キチンと装着できていないと、人間が水面下に沈んでしまったときに、PFDのみが水面上に上がってしまって、PFD本来の「呼吸が出来るために浮力をつくる」ことができません。 (この事故も多い!) ついで、服装。 足元: 水辺は、静かに見えても水面下では水流が激しいことは沢山あります。また、鋭利な石などがあると足を怪我してしまいます。タダでさえ、水でふやけている足なので、出来れば、リバーサンダルのようなモノがいいと思います。reedsはパドリングシューズかクロックスかkeenのサンダルです。 服装: なるべく、化繊素材の水はけの良いモノがいいです。できれば、水着だけではなくて、水着と短パン、Tシャツぐらいはあってもいいと思います。これは慰め程度ですが、体温を少しでも下げない工夫です。ラッシュガードのような服だとベストですけれど。 ぬれないように、とウェーダー(釣りで使うヤツ)をつける人もいます。この場合は、必ず空気抜きをしておかないと、水中で転けたときに、水没してしまうことがあります。 ハイポサーミアといって、水中にずっといると体温が下がってしまい命取りになることがあります。定期的に水から出て体温を保つことも大切! PFD、靴、服装がOKならば、次は水辺での注意点です。
by thinking_reeds
| 2006-07-30 19:57
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