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子どもの学力は果たして落ちたのか(軽め)
前出のOECDなどの教育調査で読解力が落ちたという報告が出ていた。
マスコミは、これはゆゆしきこと、と揶揄していたが、ちょっとマテよ、と思うことがある。

最近、子どもの本のコーナーが充実していないだろうか? 以前にロードオブザリング、ハリーポッターなどを筆頭にダレンシャンやら、(洋もののファンタジー系の本が結構子どもにとっては分厚い本が)たくさん平積みになって売られている。また、電車の中で、ファンタジー系の本を子どもが必死に読んでいるのを複数回見た。

ファンタージーの本は、私も個人的に興味を持って読んだ。想像しながら、わくわくしながら読んだ。誰が何をする人か、カタカナでわからないこともあるけれど、必死について行けばなんとかクリアできる。子どもたちは、このカタカナ人名文字はしっかり理解しているから話についていけるのだろうし、読解力が落ちたとは思えないこともある。

今の子どもたちは想像力は、昔の子どもよりも(私たちよりも)たくましいかも知れない。ゲームをしていて瞬間的な判断力は優れているのかも知れない。

もっと、いいところもあると思う。あるはずだ。いいところをほめながら、悪いところは、何故悪いのかをしっかり分析して補強するなどしながらなんとか彼らの力を伸ばしてやりたいと思う。
by thinking_reeds | 2004-12-16 22:46 | 教育・お勉強