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一つのステップとしてはOKと思うけど:学校と警察 29都道県で情報を共有
学校と警察 29都道県で情報を共有

学校での行動を警察に、警察沙汰系の話を学校に、情報を共有して生徒を把握しましょうという話。

29都道府県がこの形を行っているらしい。
しかし、事件が減らないのは何故か。
あるいは事件が多く起きているように見えるのは何故か。

情報を共有しただけで終わっているからのような気がする。
あるいは、生徒を「問題児」として扱っているだけのような気がする。
警察は、おそらく(憶測だけど)、生徒の気持ちを大きく変える力は持っていない気がする。
なぜなら、生徒とほぼ毎日接していないから。
だからこそ、学校・教員がしっかりと生徒と向き合う必要が有ると思うのだ。

もちろん家族にも問題は有ることもある。家族は家族で家の中で問題を解決し、それが無理なら学校などに相談するべきだろう。
学校ももちろん同じだ。
なんだか学校という場所は、勉強を学ぶところだけ、というような設定を、教員だけがしているような気がする。
本当は、生徒の社会人になるまでの「社会という場にスムーズにはいるための練習場」と思うのだけど・・・。
by thinking_reeds | 2005-06-26 13:04 | 教育・お勉強